【スバル・レヴォーグ】VS【トヨタ・ＣＨＲ】を比較！どっちが買いか？

スバルレヴォーグとトヨタCH-Rで購入を迷っている方もいるのではないでしょうか？

今回はレヴォーグとCH-Rを比較していきたいと思います。

【スバル・レヴォーグ】VS【トヨタ・ＣＨＲ】の価格を比べてみた

まずは両車の価格を比べてみましょう。

価格帯はスバルレヴォーグが286万～405万円、トヨタCH-Rが229万～292.9万円となっています。

各グレードごとの価格は以下のとおり。

・スバルレヴォーグ

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/safety/safety1.html

グレード	価格
1.6GT EyeSight	2,862,000円
1.6GT EyeSight S-style	2,926,800円
1.6GT-S EyeSight	3,078,000円
2.0GT-S EyeSight	3,618,000円
1.6STI Sport EyeSight	3,564,000円
2.0STI Sport EyeSight	4,050,000円

・トヨタCH-R

引用：https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

グレード	価格
S-T 2WD	2,290,000円
S-T	2,290,000円
S-T LED Package	2,346,000円
G-T	2,605,200円
S（ハイブリッド）	2,614,000円
S LED Package（ハイブリッド）	2,670,000円
G（ハイブリッド）	2,929,200円

スバルレヴォーグは一番安い価格でも286万円とCH-Rの上級グレードと同等に近いです。しかもトヨタCH-Rの上級グレードはハイブリッド車ですから、買い得感で見ればトヨタCH-Rのほうが上ですね。

ただ、両車はカテゴリが異なるので単純に価格だけで決められるものではない、ということだけは理解しておきましょう。

【スバル・レヴォーグ】VS【トヨタ・ＣＨＲ】の大きさを比べてみた

次にスバルレヴォーグとトヨタCH-Rの大きさを比べてみましょう。

外観の大きさ比較

まずは外観の大きさ比較。

スバルレヴォーグは全長が長く、トヨタCH-Rは全高が高いイメージがありますが果たしてどうでしょうか？

	スバルレヴォーグ	トヨタCH-R
全長×全幅×全高（mm）	4690×1780×1495~1500	4360×1795×1550
ホイールベース（mm）	2650	2640
最小回転半径（m）	5.4~5.5	5.2

外観の大きさは、スバルレヴォーグが全長4690mm×全幅1780mm×全高1495~1500mm、対してトヨタ C-HRは全長4360mm×全幅1795mm×全高1550mmとなります。

スバルレヴォーグはトヨタCH-Rに対して全長は長く、左右は小さく背が低い形となります。

いずれも立体駐車場のサイズに収まっています。

ホイールベースはスバルレヴォーグが2650mm、トヨタCH-Rが2640mm、全車が10mmほど長い。最小回転半径はスバルレヴォーグが5.4～5.5m、トヨタCH-Rが5.2m。トヨタCH-Rの方が小回りは効くので、駐車場や狭い道での運転がしやすいです。

 

エクステリアデザインについても見てみましょう。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/grade/grade.html#grade6

スバルレヴォーグはスポーティーでスタイリッシュですね。スバル車はどうしてもシンプルなデザインの車が多くなっていますが、スバルレヴォーグに関しては近未来的なデザインに感じられます。

それでいて癖が強すぎないので、飽きがこなくて長く乗ることができるデザインと言えるでしょう。

 

引用：https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

一方、トヨタCH-Rのエクステリアデザインはなかなか個性的。前後のフェンダーは張り出されており、全長はそこまで長くないですがホイールベースが長いため安定感があるように見えますね。

どことなくガンダムのようなメカっぽさが感じられませんか？今までのコンパクトSUVにはないデザインですね。

ただし、トヨタCH-Rはその見た目からわかるとおり、後方座席のサイドウィンドウが狭いので斜め後方の視界はかなり悪いという欠点があります。駐車場を後退してでるときは、かなり後ろに気を使うでしょうし、おそらくバックカメラに頼りやすいでしょう。

室内の大きさ比較

次に室内の大きさ比較。

	スバルレヴォーグ	トヨタCH-R
室内長	2005	1800mm
室内幅	1490	1455mm
室内高	1205	1210mm

室内長と室内幅はスバルレヴォーグのほうが大きいですが、室内高はトヨタCH-Rのほうが上です。

とは言え、これは一番広い箇所で計測していますし、トヨタCH-Rは運転席の広さを優先しているので、後部座席は驚くほど狭いです。

引用：https://toyota.jp/c-hr/interior/comfort/?padid=ag341_from_chr_in_comfort02#

特に気になるのが頭上空間です。170cm台の人が後部座席に座ると頭上空間はほとんど余裕がありません。更に、サイドウィンドウは小さく、室内はブラックカラーを採用しているので窮屈感と圧迫感を感じてしまいます。

どうしても前席に快適性の比重が大きく後部座席は二の次となっているので、ファミリーカーとしては使いにくいでしょう。

スバルレヴォーグも後部座席の居住性は高くないですが、トヨタCH-Rほどではありません。

荷室の大きさ

最後に荷室の大きさを比較してみましょう。

	スバルレヴォーグ	トヨタCH-R
荷室長	通常 1070mm 最大 1632mm	通常 770mm 最大 1585mm
荷室幅	最小 1080mm 最大 1350mm	最小 960mm 最大 1400mm
荷室高	710mm	650mm

上記の数値からも分かるとおり、荷室の使い勝手はスバルレヴォーグのほうが上と見て良さそうですね。

こちらはスバルレヴォーグの荷室画像です。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/utility/package.html

レヴォーグの荷室を見るとわかるように、ホイールハウスの張り出しが小さく、十分満足できる横幅を確保していますね。しかも、後部座席を使用した状態でもゴルフバッグを4つ収納することができる驚きの収納力を誇ります。

さらに、荷室開口部とフロアには段差がほぼないので、荷物の積み下ろしもスムーズにできます。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/utility/package.html

レヴォーグは単に荷室が広いだけではなくシートアレンジが多彩なのも魅力。スバルでは初となる4対2対4の3分割のシートアレンジを可能としています。

後部座席の真ん中だけ独立して前倒しできるので、後部座席に2人載せた状態で長尺物を積み込むことができるのはかなり利便性が高いです。

こちらはトヨタCH-Rの荷室画像です。

引用：https://toyota.jp/c-hr/interior/comfort/?padid=ag341_from_chr_in_comfort02#

トヨタCH-Rもリヤシートを倒せば十分な広さを確保できます。

ただ、地面から荷室フロアの高さが高いため、重たい荷物を積むときは大きなデメリットになると言わざるを得ません。

引用：https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

また、そのボディデザインからわかるとおり、テールゲートの傾斜はかなりきつく、背の高い荷物を積むのはかなり厳しいです。スバルレヴォーグと比べると荷室・ラゲッジスペースの使い勝手は悪いですね。

【スバル・レヴォーグ】VS【トヨタ・ＣＨＲ】の燃費は？

最後は燃費性能の比較です。

スバルレヴォーグ	13.2km/L～16.0km/L
トヨタCH-R	ガソリン車 15.4~16.4km/L ハイブリッド車 30.2km/L

スバルレヴォーグの燃費が 13.2km/L～16.0km/Lなのに対し、トヨタCH-Rはガソリン車が15.4~16.4km/L、ハイブリッド車は30.2km/Lとなっています。

ガソリン車でも燃費はCH-Rのほうが上となっており、ハイブリッド車に至っては倍近く燃費性能に差がありますね。ガソリン車とハイブリッド車の燃費を比較するのは少々酷ですが・・・。

以上、スバルレヴォーグとトヨタCH-Rの比較でした。

スポーティーな走りとワゴンとしての実用性を求めるならスバルレヴォーグがおすすめ。デザイン重視で個性をアピールしたい、燃費を重視したいならトヨタCH-Rがおすすめといったところでしょうか。

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