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ここではスバルレヴォーグのタイヤサイズについてご紹介します。
レヴォーグのタイヤ情報が気になる方は是非参考にしてください。
この記事の内容
【スバル・レヴォーグ】に適合するタイヤサイズについて
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html
まずはスバルレヴォーグのタイヤサイズについて見てみましょう。
レヴォーグのタイヤサイズはグレードによって多少異なります。
グレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
1.6GTEyeSight | 215/50R17 | 17インチ |
1.6GTEyeSightS-style | 225/45R18 | 18インチ |
1.6GT-SEyeSight | 225/45R18 | 18インチ |
1.6STI SportEyeSight | 225/45R18 | 18インチ |
2.0GT-SEyeSight | 225/45R18 | 18インチ |
2.0STI SportEyeSight | 225/45R18 | 18インチ |
1.6GTEyeSight以外は18インチですが、スタッドレスタイヤを装着する場合は215/50R17サイズとなります。
さて、数字だけを並べられても全然わからないという方も多いかと思います。
次でタイヤサイズの見方について見ていきましょう。
タイヤサイズの見方
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html
タイヤの情報はタイヤ側面にすべて記載されています。
メーカー名、ブランド名、タイヤのサイズなど様々な情報をタイヤ側面を見ることでわかるようになっています。
レヴォーグ1.6GTEyeSightのタイヤを例にタイヤサイズの表示と見方について解説していきます。
215/50R17
これを分解すると次のようになります。
- 215:タイヤの幅
- 50:扁平率
- R:ラジアル構造
- 17:リム経
まずはタイヤの幅です。
この場合、断面幅となり、タイヤの総幅から側面の模様や文字の厚みを差し引いた幅を表しています。
単位はmmです。
レヴォーグは1.6GTEyeSightのみ215mm、それ以外のグレードは225mmとなります。
次に偏平率です。
偏平率は、タイヤの幅に対し高さの比率を表す数値です。
「偏平率=断面の高さ÷断面幅×100」で求めます。
数値が小さければタイヤ幅に対する高さが低くなります。
1.6GTEyeSighは偏平率が50%、それ以外のグレードの偏平率は45%となります。
ラジアル構造とは、タイヤの中心から放射状にカーカスが配置され、ベルトで締め付けているタイヤのことです。
引用:https://www.goodyear.co.jp/knowledge/radial_bias.html
レヴォーグに限らず現在の車の多くはタイヤにラジアル構造を用いています。
バイヤス構造は斜めに配置しているものを言います。
最後にリム経です。
リムとはホイールの一部のことで、タイヤと組み合わさっている部分を指します。
タイヤに記載されているリム経は、そのタイヤにマッチするホイールのリム系のことで、タイヤの内径でもあるのです。
単位は「インチ」です。
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html
1.6GTEyeSightは17インチ、それ以外のグレードは18インチとなります。
「インチが違うとなにか変わるの?」と思う方もいるのではないでしょうか?
インチの大きさが違うと、運転操舵の安定性や燃費が違ってきます。
基本的にインチが大きいほうが運転操舵の安定性が高く、コーナリング性能が上がります。
逆にインチが小さいと燃費性能が上がります。
インチが大きいと運転性能が良くなり、インチが小さいと燃費が良くなる。
どちらを重視するかによってタイヤサイズを決めるといいでしょう。
【スバル・レヴォーグ】のタイヤサイズアップの情報
スバルレヴォーグのタイヤサイズの見方がわかったところで、次はタイヤサイズアップについて見ていきましょう。
レヴォーグの購入を考えている方の中には、タイヤサイズを変えたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
「アルミホイールに変えたい」
「サイズアップすると何かデメリットはあるの?」
タイヤサイズをアップするとどんなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
タイヤサイズアップする際のルール
タイヤのサイズアップをする前にルールを確認しておきましょう。
下手すれば車検に通らないなんてことになりかねませんので注意してください。
【外径は変えない】
タイヤのサイズアップと言うとタイヤの外径を大きくすると思っている方が案外少なくないですが、これをしてしまうとスピードメータに誤差が生じてしまい、下手すれば車検に通らなくなります。
サイズアップでは外径は変えないようにしましょう。
【車体からタイヤがはみ出ないようにする】
車体からタイヤがはみ出ている場合も車検に通りません。
タイヤの断面幅を拡大する場合は要注意です。
【空気圧は適正に】
サイズアップすると偏平率が下がりタイヤに入る空気の量が減ります。
そうなるとタイヤが支えることができる重量は下がります。
ですから空気圧は高めに入れて荷重能力を高めましょう
タイヤサイズアップのメリット・デメリット
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html
では、タイヤのサイズアップによるメリット・デメリットについて見ていきましょう。
【見た目がかっこよくなる】
タイヤのインチサイズを上げると、タイヤの横幅は薄くなりアルミホイールのデザインが際立ちます。
レヴォーグの足元がぐっと引き締まりスタイリッシュになります。
【運動性能UP】
レヴォーグのようにスポーツタイプのワゴンは純正でも大きめのホイールを装着していますが、タイヤのサイズアップをすることでより偏平になりタイヤのたわみが少なくなって運動性能がUPします。
ハンドルからの反応が良くなると言ってもいいでしょう。
【グリップ性能UP】
タイヤサイズをアップすることでより偏平になり接地面が増し、グリップ力が高まります。
コーナリングやブレーキング時のグリップ力も良くなります。
逆にタイヤサイズをすることでどんなデメリットがあるのでしょうか?
【乗り心地の悪化】
タイヤが薄くなることでクッションとしての力が弱まります。
そのため、段差や小石を踏んだときやどコボコした道を走ったときに、路面の影響をシートでもろに感じるようになります。
乗り心地の悪化は覚悟したほうがいいでしょう。
【走行音が大きくなる】
タイヤの接地面が増えることで走行時の道路からの音を拾いやすくなり、その結果走行音が大きくなります。
レヴォーグは車内の静粛性が高いと好評ですが、タイヤサイズをアップすることで快適性は多少落ちると思ったほうがいいでしょう。
【燃費が落ちる】
タイヤを太くすることで摩擦抵抗が増し重量も増えます。
その影響で燃費が多少落ちることがあります。
【スバル・レヴォーグ】のタイヤ交換について 交換方法は?
スバルレヴォーグのタイヤ交換は自分で行うことも可能です。
難しそうと気構えてしまいがちですが、コツさえ掴めばそう難しいものではありません。
ここではスバルレヴォーグのタイヤ交換方法についてご紹介します。
【タイヤ交換に使用する道具】
タイヤ交換するにも道具がなければいけません。
あらかじめ以下の道具があることを確認しておきましょう。
- ジャッキ
- レンチ
- 軍手
ジャッキとは車体を持ち上げる道具です。
大抵はスペアタイヤと同じ場所にあります。
レンチはナットの付け外しのときに使います。
こちらも車に付属されているはずです。
タイヤ交換時は手が汚れるうえに、怪我をする恐れがあります。
作業の際は軍手を用意するのも忘れないようにしましょう。
【タイヤ交換前の確認作業】
いざタイヤ交換作業に入る前に次の2点を確認しましょう。
- 交換場所の確保
- 作業準備
タイヤ交換は平らな硬い場所を選びましょう。
柔らかかったり傾斜があるとジャッキが崩れて事故になる恐れがるのでやめましょう。
作業に入る前に、パーキングへ入れてパーキングブレーキを必ず欠けましょう。
安全には十分注意してください。
【タイヤ交換の手順】
ではタイヤ交換の手順をご紹介します。
1.ジャッキをセットする
ジャッキアップポイントにジャッキを固定します。
車体の下を覗き込むとくぼんでいる箇所がありますので、そこがジャッキポイントです。
2.ナットを少し緩める
ナットを少し緩めます。
ジャッキアップしてからではナットを緩ますことはできませんので、少しだけ緩めておきましょう。
3.ジャッキアップ
ジャッキをあげて、ゆっくりと車体を持ち上げていきます。
もしジャッキが斜めになっている場合は、一度ジャッキの固定をし直しましょう。
4.タイヤ交換
ナットを外したらタイヤを交換します。
5.ナットの取り付け
タイヤを付けたらナットを取り付けます。
はじめは手で回してつけて、次にレンチを使ってきつくなる手前まで締めます。
ナットは対角線上に締めるようにしてください。
6.ナット締め
ジャッキをゆっくり下ろし、ナット締めの最終確認をします。
ここでも対角線上に少しずつ締めるようにするのがコツです。
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