【スバル・レヴォーグ】の中古車や中古相場、新古車の情報

スバルレヴォーグはグレードによって価格差が大きく、高いものだと400万円以上します。

そのため、新車ではなく中古車や新古車を狙っている方も多いのではないでしょうか？

今回はスバルレヴォーグの中古車情報について解説していきます。

【スバル・レヴォーグ】の中古車、型落ちを狙う方法

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/driving/2.0engine.html

スバルのレヴォーグを中古車で購入場合に気になるのが価格です。

中古車でも、スバルレヴォーグはかなりの人気を誇っているステーションワゴンですから、中古だとしても低価格で購入するのは難しいのではないかと考えるでしょう。

では、スバルレヴォーグの中古車は現時点でお得なのか見てみましょう。

スバルレヴォーグは2018年4月にマイナーチェンジしてるので、価格推移が下がっているなら購入を本気で考えたいところです。

引用：http://www.carsensorlab.net/kakaku/subaru/levorg/

上記のグラフは、カーセンサーによるスバルレヴォーグの中古車価格推移をあらわしています。

初代が発売してから価格は下がり気味でしたが、その後にマイナーチェンジしたことで比較的最近の中古車が市場に流れてきたのかもしれません。

ただ、年式とグレードも含めて確認しないと正確なところはわからないので、そこまであてになるものではありません。

【スバル・レヴォーグ】の中古相場はどれくらい？

では、次にスバルレヴォーグのの中古相場をご紹介します。

まずはスバルレヴォーグ全体の中古車相場を見てみましょう。

主要な中古車検索サイトであるカーセンサー・グーネット・ナビクルCarの3社で、スバルレヴォーグ中古相場をチェックしてみます。

・カーセンサー
平均価格：244.4万円
中古車相場：116.1～467.0万円
台数：1106台

・グーネット
平均価格：249.4万円
中古車相場：116.1～470.0万円
台数：1,145台

・ナビクルCar
平均価格：249.4万円
中古車相場：116.1～470.0万円
台数：1,106台

上記のデータを見ると最高価格が新車販売時の価格を超えているものがあります。
これは、最上級グレード、フルオプション、カスタム仕様なので例外として考えて良いでしょう。

もちろん、条件によっては相場よりも更に安いレヴォーグを中古で見つけることも可能です。

では、予算別にスバルレヴォーグのおすすめ中古車を紹介していきます。

250万円以下でおすすめのレヴォーグ

予算が250万円以下でスバルレヴォーグの中古車を探しているなら、2016年C型レヴォーグがおすすめです。

スバル車は、毎年「年改」と呼ばれる改良を行います。
年改ごとにアプライドモデルというアルファアベットをAから順につけていきます。

つまりA型よりもB型、B型よりもC型が新しいということです。
新しいだけでなく、完成度が高いのもポイントでしょう。

また、先述した通りスバルは毎年のように年改を行っており、このC型以降にもアプライドモデルがあるので価格が少し下がっているのもおすすめする理由です。

更に、C型に関しては新車同然のモデルも含まれています。

以上、3つのことを踏まえて2016年C型のレヴォーグをおすすめしているわけです。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/driving/1.6engine.html

価格が手頃で走行性能も十分なモデルは、排気量1.6Lモデルの「1.6GT」、さらには「1.6GT-S」このあたりがおすすめです。

2.0Lモデルを狙いたい方もいるかもしれませんが、新車販売時の価格が360万円を超えています。
そのためたった1年程度では250万円以下で手に入れるのはかなり厳しいです。

残念ですが、2.0Lモデルは諦めましょう。

走行距離は1年で5000～1万キロ程度が一般的なので、C型なら2万キロ以内のモデルを探すのがベストです。

2016年式、走行距離2万km以下、1.6Lモデル、この条件で探せば新車価格の25％～30％程度で購入することができます。

【注意点】

レヴォーグを中古で購入するうえで気をつけてほしいのが、ディーラー保証がついてない車両が含まれている場合があることです。

レヴォーグは初年度登録から3年もしくは6万キロまでならディーラー保証を継続可能ですが、追加費用を払えば延長もできます。

販売店保証もありますが、保証内容はディーラーの方が手厚いです。
また販売店保証は保証期間が短く延長不可の場合もあるので、できればディーラー保証が付いているレヴォーグを選びましょう。

200万円以下でおすすめのレヴォーグ

次に予算200万円以下でレヴォーグの中古を求めているならば、B型レヴォーグがおすすめです。

B型は2015年式ですが、安全性能が高く、どのグレードでもEyeSightが標準装備になっています。

さらに、GTグレードなら乗り心地と静粛性がA型よりも良くなっています。

B型レヴォーグでもおすすめは「1.6GT」と「1.6GT-S」です。
C型よりも古いので走行距離は1万～4万キロが目安です。

この条件なら180万円程度で購入することも可能になってきます。

150万円以下でおすすめのレヴォーグ

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/grade/grade.html#grade6

最後に予算150万円以下でレヴォーグの中古を買うなら、A型レヴォーグです。

一番古い型ですが、他よりも当然価格は低いです。

古いといっても、年式は2014年ですから価格の割には装備が充実していますし、デザインなど仕様が大きく異なることもありません。

同様に「1.6GT」か「1.6GT-S」を狙うのが良いでしょう。

A型にはEyeSightを搭載していないグレードもありますが、価格の違いは殆どありませんので狙うならEyeSight搭載車両です。

走行距離は3万～7万が目安です。

以上の条件なら、150万円以下で手に入れるのもそこまで難しくないはずです。

【注意点】

A型レヴォーグを狙う上での注意点は「パーキングブレーキ制御プログラムの不具合」「ドア上部形状」の2点です。

A型は、パーキングブレーキ制御プログラムで不具合を出しています。

リコールの届け出は出ているので対策済みなら問題ないですが、中には対策していないものも紛れていたりしますので、その場合は販売店に対応してもらいましょう。

A型レヴォーグはフロントドアの上部の凸形状が鋭くなっており、触れて怪我する恐れがあります。

これに関しても改善対策は出ていますが、やはり対策されていない車両が紛れている可能性があるのでよく確認してから購入を決めましょう。

【スバル・レヴォーグ】の新古車を狙うには？

スバルレヴォーグを少しでも安く買うなら「新古車（登録済未使用車）」を狙うのも一つの手です。

ナンバー取得しているけど使われていない車のことを新古車と言います。

この新古車は主にディーラが購入したものです。

ディーラーは、新車販売台数に応じた販売奨励金という報酬をメーカーから貰うことができます。

たとえば、「今月あと5台レヴォーグを売れば販売奨励金がもらえる」という場合、ディーラー自ら自社名義でレヴォーグを買い取って、ナンバーを取得した後に中古車市場に流しているのです。

赤字とも思える行為ですが、それをやるほどにメーカーから貰える報奨金というのは大きなメリットと言えるのでしょう。

ナンバー取得済みですから新車ではないですが、状態がかなり良いので新車同然とも言えるのではないでしょうか。

たとえば、カーセンサーでスバルレヴォーグの新古車を探してみると次のような結果となりました。

引用：https://www.carsensor.net/

2018年式、走行距離14kmですからまずまずの状態ではないでしょうか。

新古車は中古車販売店やディーラー併設の中古車コーナーで販売していますが、在庫薄なため店舗に行っても新古車に巡り会えないことのほうが多いです。

自分が希望する条件ピッタリあうものとなると余計に難しいでしょう。

なので、毎度自分の足で中古車販売店に訪れるよりもネットで検索したほうが手間もかからず効率的ですよ。

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