【スバル・レヴォーグ】の外寸, 外装の情報, 機械式駐車場は問題ない？

2014年に発売されたステーションワゴンであるスバル・レヴォーグ。

レガシーの遺志を継ぐ新たなステーションワゴンとして、その地位を確立しつつあります。

そんなレヴォーグですが、外寸はどうなっているのでしょうか？

また、機械式駐車場は使えるのでしょうか？

外装パーツについてもご紹介します。

【スバル・レヴォーグ】の外寸　横幅　長さ　車高などの情報

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html

レヴォーグの外寸（全長・全幅・全高）は以下の通りです。

全長：4,690mm

全幅：1,780mm

全高：1,490mm(2.0)1,495mm(1.6L GT)/1,500mm

以上がレヴォーグの外寸になりますが、いかがでしょうか？

グレードによって違う車高を除き、同じ大きさです。

このサイズだと、レヴォーグは全グレードで「3ナンバー車」となります。

つまり、ミニバンやコンパクトカーで当たり前な「5ナンバー」と比較して車両が大きいことになります。

そう、ナンバーの違いは、おおよそ車の大きさで変わるんです。

ちなみに、5ナンバー車として認められるためには以下の条件を満たす必要があります。

全長：4,700mm以下

全幅：1,700mm以下

全高：2,000mm以下

排気量：2,000㏄以下

ちなみに軽自動車だと条件が変わります。

レヴォーグは全長、全高、排気量は5ナンバー車の条件を満たしているものの、全幅が条件を超過しているため、5ナンバー車としては認められませんでした。

とはいえ、それ以外の規格は5ナンバー車と変わらないため、幅以外は5ナンバー車と同様に運転できるでしょう。

引用：https://autoc-one.jp/subaru/levorg/report-3432229/0002.html

ところで「3ナンバー車だと税金高くなるんじゃないの？」と心配する人がたまにいます。

すなわち「車体が大きくなると払うお金が増えるんじゃないの？」ということですが、車体の「大きさ」で税金が変わることはありません。

自動車税は車の「排気量」でかわり、自動車重量税は「重量」で変わるため、車体の「大きさ」によって変化する税金は現状ないです。

ただし、車体が大きくなれば車重が増える場合があるので、そういう考え方であれば「自動車重量税」は増えるかもしれません。

また、車体が小さくても排気量が多ければ自動車税は増えますので、それはそれで注意しなければいけませんね。

【スバル・レヴォーグ】は機械式駐車場は問題なく入る？

ビル・マンション街に行くと、その中に機械式駐車場見かけます。

一定の場所まで車をもっていくと、あとは機械が自動でスペースに駐車してくれる駐車場ですね。

マンションや集合住宅などの人々が多く暮らしている場所は、それだけ車も多く止める必要がありますが、全員が平面の駐車場に止めるためには膨大な敷地をつくらなければなりません。

そんな時に機械式駐車場は、土地の上空もしくは地下の空間も利用して車を止めることができるので、駐車場として使える土地が小さい場合は重宝されます。

とまあ、地主から見ればメリットの多い駐車場であるものの、止める側からすると人によってはあまりうれしくない駐車場でもあります。

例えば駐車スペースが異常に狭かったり、集合住宅なら維持費を取られたり、など。

あとは、慣れない操作による不慮の事故が数多く報告されています。

以下、その具体例をご覧ください。

・駐車後忘れ物を取りに戻ったところ、いつもと違う操作・手順にない操作を独断で行い、装置が予想外の動きをし、巻き込まれて死亡

・庫内で入庫後にいたところ、他の利用者の操作により装置が作動、双方ともパニックになり庫内の機械に接触

・庫内を歩行中にバランスを崩し、装置の隙間に落下し、人身事故

・操作に不馴れな者による操作により誤操作を起こし、注意不足もあり、装置故障が発生

・他人の車両を出庫させようとした際、不馴れで接触事故

引用：MOBY

ご覧のような事故が毎年報告されています。

ぶつけた程度の軽い事故なら「あ、やっちゃった」と後悔して次から気を付ければいい話ですが、自分がケガをした、もしくは誰かをケガさせてしまったとなっては後悔だけではすみません。

そういった事故を防ぐため、機械式の駐車場には様々な制限が書かれていることが多いです。

引用：http://parking.sumitomo-rd.co.jp/parking/detail/twinbil_higashi

これは、東京都内の某ビルにある機械式駐車場の入り口です。

画像のように「高さ平均」「車幅平均」「全長平均」「重量平均」と、細かく制限が決められています。

最近の機械式駐車場の高さ制限は平均「1,500mm」だそうですが、これを考慮するとレヴォーグはギリギリ入るか、ものによっては入らないでしょう。

ちなみに、最近の車はレヴォーグ以上に車高が高く、入らない車が増えてきました。

そもそも昨今のコンパクトカーブームは各車両の車高上昇を招いており、多くのコンパクトカーは機械式駐車場ではつっかえてしまいます。

また、車幅制限の平均値はだいたい「1,850mm」だそうですが、これならレヴォーグはギリギリ大丈夫です。

以上、多くの車が機械式駐車場を利用しづらくなっている中で、レヴォーグはかろうじて機械式駐車場を利用できそうです。

ただし、機械式駐車場を利用する際は制限に十分注意して、しっかり操作ができる駐車場を選びましょう。

【スバル・レヴォーグ】の外装, 外装パーツについての情報

引用：https://www.subaru.jp/levorg/stisport/special/photo.html

さて、ここまでレヴォーグの外装についてご紹介してきました。

ここからは趣向を変えて、レヴォーグの外付け外装パーツについてご紹介しましょう。

車内外問わず魅力的なパーツがそろっていて、目移りしてしまいそうです。

メーカー純正外装パーツ

引用：https://www.subaru.jp/accessory/levorg/exterior/

レヴォーグの純正外装パーツというと「STI Sport」にしか搭載されていないように見えますがそんなことありません。

アクセサリという扱いで、その他のグレードにも外装パーツが用意されています。

フロントグリルや各バンパー、スポイラーからホイールまで数多く用意されているので、サードパーティのパーツを探さなくてもカッコいいドレスアップが可能です。

ZERO SPORTS

引用：http://www.zerosports.co.jp/Product/1522/0101037

スバルのチューニングパーツを多く手掛けているZERO SPORTS（ゼロ・スポーツ）。

2011年に1度破産しているものの、現在は2代目として業務を継続しています。

エアロパーツの完成度の高さは非常に高く、カスタムカーの祭典「東京オートサロン」をはじめとするエアロパーツの賞レースで何度も上位入賞をしています。

そんなゼロスポーツがレヴォーグ用に開発したフロントリップは、純正を活かしたシンプルな3分割パーツです。

レヴォーグ本来の空力性能を殺すことなく簡単にドレスアップが可能です。

VARIS

引用：http://varis.co.jp/subaru-levorg-arising-2.html

SUPER GTやスーパー耐久シリーズなど、日本のトップカテゴリーレ―スでエアロパーツの開発・供給を行っているVARIS（バリス）。

スカイラインGT-Rやランサーエボリューションといった日本を代表するチューニングカーから86やBRZといった新興勢力のスポーツカーまで、あらゆる車のエアロパーツを積極的に作ってきました。

2011年にSUPER GT GT300クラスでシリーズチャンピオンに輝いた「初音ミクグッドスマイル　BMW Z4」のエアロパーツを制作したのもバリスです。

そんなバリスのエアロを装備したレヴォーグは、画像のとおりかなり攻撃的な雄々しい顔つきに変貌しています。

全体的なカッコよさはもちろん、レヴォーグの空力性能をさらに高めたエアロは、あなたの走りをよりアグレッシブにしてくれるでしょう。

以上、各社エアロパーツをご紹介しましたが、これ以外にも様々なエアロパーツがありますので、ぜひ自身で探してみてください。

ただ1つ注意点があり、外装パーツの装着により外寸が大きく変化した場合、機械式駐車場に入らなくなる可能性がありますので気を付けてくださいね。

おすすめ記事：

【スバル・レヴォーグ】の後部座席や荷室容量の広さ 車中泊に使えるのか？

【スバル・レヴォーグ】はどう改造する？ カスタム, エアロパーツの情報

【スバル・レヴォーグ】のオイル交換時期は？オイル量やオイル粘度の情報

【スバル・レヴォーグ】のおすすめアクセサリー、電源やソケットの情報

【スバル・レヴォーグ】のタイヤサイズやサイズアップ、タイヤ交換の情報