【スバル・レヴォーグ】の値引きの相場は？値引き限度額はどれくらい？

2014年に発売されたステーションワゴンであるスバル・レヴォーグ。

レガシーの遺志を継ぐ新たなステーションワゴンとして、その地位を確立しつつあります。

そんなレヴォーグですが、やはり買うなら値引きしていただきたいですよね？

では値引き相場はどれほどなのでしょうか？

また値引き限度額はどのくらいでしょうか？

【スバル・レヴォーグ】の値引き相場は？

引用：https://www.subaru.jp/levorg/stisport/special/photo.html

昨今、家電製品をはじめとする高額な買い物については、値引き交渉が当たり前になってきました。

それに伴い、新車の小売価格も値引きされることを前提として設定されている場合が多いです。

それなら実際はもう少し安く買えるわけですから、家電同様値引き交渉をしてちょっとでも安く買いたいものです。

レヴォーグの値引き相場は、過去1年間で25万円前後となっております。

もちろん、オプションの値引きまで含めるともう少し上下は広がると思います。

年間を通して、特定の月だけよく値引きされるということはなく、毎月この値を推移しています。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/stisport/special/photo.html

「決算期はイベントも行うのでレヴォーグの値引きが拡大する」と思っている人はいるかもしれませんが、そのような傾向はないようです。

大きな値引きを成功された方の一部は「あえて下取り車を安く査定してもらったうえで、浮いた差額でレヴォーグを多めに値引いたと見せかける」ことがあります。

○古いクルマを90万円で売ってレヴォーグを10万円値引きしてもらう。

○古いクルマを70万円で売ってレヴォーグを30万円値引きしてもらう。

一見すると下の方が値引きをしてもらっているように見えますが、実際100万円得している点ではどっちも一緒です。

以上より、今後の値引き相場も25万円前後で推移するでしょう。

【スバル・レヴォーグ】の値引きの限度額どれくらい？

引用：https://www.subaru.jp/levorg/stisport/special/photo.html

さて、先述のとおりレヴォーグの値引き相場は25万円前後ですが、できれば限界まで値下げしたいものです。

そう、25万円というのはあくまで「相場」であり、これ以上に「値引きの限度額」というのがあります。

そこで「価格.com」にて、総額30万円以上の値引きを引き出すことのできた方々をご紹介します。

CASE 1

購入地域：埼玉県

グレード：1.6STI Sport

車両値引き額：20万円

オプション値引き額：25万円

 

CASE 2

購入地域：山口県

グレード：1.6STI Sport

車両値引き額：30万円

オプション値引き額：0万円

 

CASE 3

購入地域：兵庫県

グレード：2.0STI Sport

車両値引き額：20万円

オプション値引き額：25万円

 

CASE 4

購入地域：東京都

グレード：1.6STI Sport

車両値引き額：30万円

オプション値引き額：20万円

 

CASE 5

購入地域：山形県

グレード：1.6GT

車両値引き額：20万円

オプション値引き額：20万円

引用：価格.com

引用：https://www.subaru.jp/levorg/stisport/special/photo.html

以上、ここ最近にレヴォーグを多めに値引きして買っていただいた方々になります。

平均値引き額は25万円とご紹介しましたが、それと比較すると最近はややしょっぱい値引きが多いです。

ただ、オプションの値引きで多めに稼いでいる方が多く、オプションを多めに値引いてもらう方に勝負をかけるのもよさそうです。

以上から、レヴォーグの限界値引きは30万円といったところでしょうか。

【スバル・レヴォーグ】の値引き目標はどれくらいに設定する？

さて、値引きに関する相場と限度額がわかったので、ご自身で値引き額の目標を設定しましょう。

これは人によって異なると思いますので一概には言えません。

おおよその目安として

○車両値引き額：30万円

○オプション値引き額：20万円

ほどでしょうか。

本来車両値引きの目標額に限界値引き額を持ってくるのはリスキーな気がするのですが、ここ最近の値引き額がどうしてもしょっぱいので、ココはあえて大勝負していいと思います。

また、オプションの目標額を限度額いっぱいにしていないので、本体値引きが渋られるようであればオプションの値引きに勝負を打つなど、本体値引きがしょっぱいならしょっぱいで勝負手をつくれそうです。

ではこれらを踏まえ、実際の値引き交渉におけるポイントをご紹介します。

①今の愛車は買い取り業者へ

新しくレヴォーグを買う際、おそらくはこれまでの愛車を下取りに出されるかと思います。

その際はディーラーに下取りを依頼されるかと思いますが、ディーラーの下取り額なぞはっきり言って高が知れています。

「買い取り業者」とはその名の通り「車を買う」ことを仕事にしている業者です。

買うのが仕事ですから、あなたの愛車をしっかり査定して、相応の金額を提示してもらえるはずです。

また最近ではインターネット上で「無料一括買取査定」として複数の業者に同時に見積もりを出せるシステムもあります。

システム自体はお手軽ながら多くの買い取り業者が価格を競争して提示してくれるので、価格が吊り上がることが期待できます。

買取金額の差が30万円以上も違ったりしてくるので、とにかく高く売りたい！という方はぜひ検討してみては？

②ライバル車と競わせる

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/design/

レヴォーグを買うにあたって1本に絞って値引き交渉を行うと、どうしても値引き額が上がらないものです。

競争相手がいないので、自分たちとしても「何を基準に下げたらいいのか」が見えないことが要因の1つではないでしょうか。

そこで「本当は買う気ないんだけど、レヴォーグを値引くためにあえてライバル車を買うそぶり」を見せるのです。

レヴォーグのライバルというと、国産のミニバン・SUVの大半がライバルとなる価格帯なので悩みどころですが、今回は最近人気の高いSUV「マツダ・CX-5」を取り上げましょう。

引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/grade/grade.html#grade5

例えば今「レヴォーグ 1.6STI Sport」が欲しいとします。

価格が356万円ほどですが、ライバルの「CX-5 25T L Package 4WD」の価格が355万円でほぼ互角です。

ここで最初はマツダディーラーに行き「CX-5欲しいんだけど、レヴォーグの○○という機能に惹かれていて、すごく悩んでいる」と、いかにもCX-5が欲しそうな雰囲気を出します。

ここで20万円くらいの値引きが引き出せれば、それをもってスバルディーラーに行きます。

そして「レヴォーグを是非とも購入したいが、CX-5の××というシステムにも惹かれている上に、ディーラーで20万円の値引きを提示されていて、すごく悩んでいる」と、本当にレヴォーグが欲しい気持ちを伝えましょう。

ディーラーが「このお客さんなら買ってくれそうだ」と思えば、CX-5を超える値引き額を引き出せる可能性があります。

ポイントとしては、ただ「レヴォーグが、CX-5が欲しい」ではなく、双方がウリとしているポイントの中で特に惹かれている部分を具体的に伝えるとより効果的です。

③支払いはローン払いで

車購入の際、支払いは「ローン払い」にすることをおすすめします。

ローン払いになると、ディーラーには「ローン金利手数料」が入ります。

最近「残価設定クレジット払い」という方法も出てきましたが、このローン払いの派生版です。

現金販売よりもローン払いの方が、ディーラーにより多くのお金が入ってきます。

値引き交渉中「ローン払いにするのでもう少し値引きしてもらえませんか？」というと、ちょっと値引きしてもらえるかもしれません。

ただし、これは値引き額に期待ができないのでボーダーラインすれすれで行う最終手段だと思ってください。

ここまでレヴォーグの値引き術についてご紹介しました。

ただこれ以外に1つ大事なことがあって「目標額を達成したらそれ以上の値引き交渉はしない」ようにしましょう。

ディーラーさんにはメンテナンスや修理で今後もお世話になるかもしれないので、強引すぎる値引きは今後の印象に悪影響を及ぼします。

ただでさえ無理をしていただいているので、これ以上追い込むのはやめましょう。

皆さんがこれらの値引き術で、いつも以上に安く愛車を手に入れられることを願っています。

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